【滋賀・彦根】発達障害・うつ・難病・ひきこもり・高次脳機能障害等生きづらさを抱える人たちの相談・就労支援・生活支援・居場所(障害福祉サービス)

障害者差別に関する滋賀県条例策定について(タウンミーティング開催)

平成18年(2006年)に「障害者権利条約」が国連で採択されました。日本もこの条約を批准し、国内においてもよく変えるために法律や制度の枠組み、考え方などを変えるべく様々な取り組みが行われてきました。
障害者権利条約は、障害者の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的として、障害者の権利の実現のための措置等について定められています。しかし、「わが国の社会が、障害の有無にかかわらず、個人として尊重され、真の意味で社会の一員として暮らせる共生社会に至るには、まだまだ遠い道のりであるかもしれません。」(「完全実現をめざして」障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の文書より)とも言われています。
滋賀県においても、障害者差別禁止に関しての条例を求める声があり、障碍者団体からの要望や懇話会や・検討会議などでの意見交換を経て、ようやく障害者差別のない社会をめざし、国の障害者差別解消法を補完することだけにとどまらない滋賀県独自の条例をつくるところまでになってきました。

6月5日に滋賀県知事に対して、滋賀県社会福祉審議会から、「障害者差別解消法の実効性の補完などを盛り込んだ共生社会づくりを目指すための条例の骨格について」という長い名称の答申がされ、いよいよ条例化に向けての具体化が始まることになります。
この条例制定に向け、滋賀県内各福祉圏域において、8月から9月にかけて、多くの皆さんの意見を聴くためのタウンミーティングが開催されますので、お近くの会場に是非ご参加ください。
彦根・愛荘・豊郷・甲良・多賀を対象とした湖東圏域は、9月2日(日)午後1時30分から3時30分まで、ビバシティ彦根2階の研修室において開催されます。

 多くの方に参加申し込みをいただき
会場が、研修室から『ビバシティホール』に変更になりました。

◆条例づくりの経過の詳細は滋賀県のホームページをご覧ください
http://pref.shiga.lg.jp/e/shogai/jyourei/20170713.html (滋賀県障害福祉課HP)

◆タウンミーティングの詳しいご案内と申込用紙は
 クリックしてダウンロードしてください ⇒ 条例タウンミーティングチラシ

 

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